人生や日々の生活がどうしようもなく重苦しく感じる理由
自分の人生や生活がなんとなく重苦しいと感じている方にたくさん出会います。
その重苦しさがどこから生まれてくるのか？
理由を突き詰めていくと、
「私なんて大したことはできない人間」
「僕なんて、人の役には立てないどころか、いるだけで迷惑ばかりをかけてしまう」
「人から期待されるとプレッシャーで押しつぶされそう」
「自分が生まれてきた意味なんてあるのだろうか」
という、自分に対する無価値感、自分の存在や自分がすることへの罪悪感が共通して根底に垣間見えます。
自分の存在に喜びを感じることができない。
こんなに悲しく、苦しいことがあるでしょうか。
本来、日本人は互いへの思いやりや愛にあふれ、誇り高く、敬虔な国民でした。
日本人の元来もつ波動はとても高く、地球における他国にも大きな影響を与えるほどでした。
しかし、第二次世界大戦後、日本を占領したGHQの政策により
日本人から愛国精神と誇りを奪い、自虐思想を植え付けるための教育・風潮作りが
意図的になされてきました。
学校や会社では、個性や強みを活かす教育は行われず、
苦手なこと・できないことをあえて頑張らせる努力を強いる傾向にあります。
「人と比べてできないこと、劣っていること」
に常にフォーカスされる人生。
「他者と同じようにすること、同じことができること」
を暗に強要される人生。
しんどいですね。
自己肯定感をもつどころか、硬く重い無価値感が心に沈んでいきます。
あなたが自分にはそれほど価値がないと思ってしまう理由は
それが事実だからなのではなく、そう思い込まされてきたからです。
あなたの存在にはとても大きな価値があります。
あなたが「神様」と呼ぶ人と同じぐらいの価値です。
同じぐらいというより、あなた＝神です。
神は宇宙の創造主で、すべてのものは創造主とつながっているからです。
わたしたちは、ひとりひとりが神の分け御霊なのです。
それを思い出し、実感するだけで、自分の波動は高めることができます。
自分の存在自体を、まずは温かく「受容」しましょう。
簡単30秒！無価値感を手放す統合ワーク
では、どうしたら自分の無価値感を手放し、自分を「受容」していくことができるのでしょうか？
いくつか方法がありますが、まずは「自分の認める」ことが大切です。
わたしたちは、この３次元の地球で重い肉体をまとい、社会ルールにしばられ
無価値感を植え付けられてきました。
それでもあなたはここにいて、存在としての価値を発揮しています。
とてもすばらしいことです！！
そんな自分を認め、ほめましょう。
「自分には価値がない、ほめるなんてムリ」
と頑なに思う方も大丈夫。
形式だけでもいいのでこの統合ワークをやってみましょう。
自分で自分をぎゅーっと抱きしめ、
「〇〇（自分の名前）、あなたはとてもよくやっているよ。
とてもがんばっているよ。えらいよ」
と声をかけて、ほめてあげます。
自分の胸や頭をゴシゴシなでてあげるのもよいでしょう。
愛情たっぷりのスキンシップと言葉で自分をねぎらってください。
最初は心からそう思えなくても大丈夫です。
楽しくなくても笑顔を作ると心が明るくなるように、
自分をほめてねぎらうことにより、自分の無価値感が薄皮をはぐように
だんだん少しずつ軽くなっていきます。
また、過去の失敗や後悔に引きずられやすい人は、
「人は毎秒生まれ変わる！」
と口に出して言ってみましょう。
人は、毎秒毎秒、新しい自分になります。
過去の失敗した自分と今の自分は切り離されています。
過去の失敗は、人生の学びや気づきに変えて、今の自分に活かすだけでよいのです。
重く暗い感情とつながり続ける必要はないのです。
自分が無価値感を抱いていることに気づいたら、それを手放す統合ワークを繰り返し行い、
自分の波動を「安心・リラックス」のニュートラルな状態に保つことをこころがけましょう。
それが本来のあなた自身の波動です。
