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ワンネスは宇宙の法則の原点

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ワンネスは宇宙の法則の原点

宇宙、そして私たちの始まり

「ワンネス」という言葉を聞いたことがありますか?

宇宙の始まりに関する言葉です。
最初の最初、宇宙は「無」でした。「虚空」でした。
宇宙はたった一人きりだったので、自分が何者か分かりませんでした。

自分が何者かを知るために、自分をたくさんのかけらに分けてみました。

あるものは太陽になり
あるものは地球になり
あるものは雲になり
あるものは木になり
あるものは鳥になり
あるものは魚になり
あるものは水のしずくになり
あるものは砂の粒になり
あるものは人間になり
あるものは車になり
あるものは家になり・・・

そんなふうに、宇宙のかけらの一つ一つは、思い思いに自分のなりたいものになりました。
思い思いに自分のしたいことを経験するために。

  

「闇があるから光がある」
というフレーズをいちどは耳にしたことがあると思います。
それを表したものが「太極図(たいきょくず)」と呼ばれるマークです。
光と闇は対立しあうものではなく、
光(白)の中に闇(黒)があり、闇の中に光があり、
それらは互いを補い、認め合うように、入り交わっているのです。

難解な太極図クリップアート ベクター クリップ アート - 無料ベクター | 無料素材イラスト・ベクターのフリーデザイナー
太極図

光だけしかない世界にいたら、光が光であること、光がどのようなものであるか
を認識することはできないのです。
闇という存在があるからこそ、それと対比して、
光が明るく暖かいものであることを感じることができます。

男性と女性
北と南
天国と地獄
暖かさと冷たさ
健康と病気
喜びと悲しみ
吉と凶

宇宙は、自分が何者であるかを知るために、たくさんのものに分離し
それぞれがさまざまな経験をすることで、自分という存在を理解しようとしたのです。

宇宙に存在するすべてのもの、それは元は一つでした。
それが「ワンネス」の概念です。

 

宇宙に存在する「個」が「個の人生」を謳歌する

その始まりのストーリー、「ワンネス」の意味が本当に腑に落ちた瞬間、
自分の目に映る世界がいつもよりずっと輝き出すことに気づくかもしれません。

この宇宙にあるひとつひとつの物が、
自分の意志で、なりたい自分になり
自分の意志で、したいことをしている

あなた自身も同じです。
あなたはあなたとして、その人生を経験したくてこの地球に生まれてきました。

不幸な境遇や悲しい出来事に嘆くこともあるかもしれないけれど、
それもあなたがこの地球で経験したかったことであり、
その経験から学びたいことがあったのです。

宇宙の星々では、5次元、7次元、12次元など、
私たち地球人では想像もできないほどの高次元の世界が広がっています。

そのような高次元では、地球のように思い三次元の物理世界とは異なり、
何かを意図した瞬間、それが物理的に叶ってしまいます。
何の苦労もいりません。
困ることと言えば、意図したことが一瞬ですぐに叶ってしまうので、
自分の思考には十分注意すること、それだけです。

なんでもすぐに叶う世界には「感情」というものが希薄です。
うまくいかなくて悲しくなったり、怒りがわいたり、
やっと成功して喜びにひたったりということを体験する必要がないからです。

そんな他の星の宇宙人たちにとっては、地球はテーマパークのような場所です。
いろいろなルールやしがらみに縛られて、好きなことが好きな時にできない。
人はこの3次元の地球で、宇宙服のように肉体をまとい、
なかなか思うようにいかない現実と向き合いながら喜怒哀楽を感じることを自ら望んで楽しんでいるのです。

 

地球の人間ドラマに疲れたら、ワンネスの意識に帰る

「私は苦しい現実なんて望んでいない!」
と思う人もいるかもしれません。
でも、人はその人間ドラマを味わいたくて地球を選んで生まれてくるのに、
生まれ落ちた瞬間、その目的をきれいさっぱり忘れてしまうのです。

それはまるで、スリルを味わいたくて、遊園地でお金をはらって行列に並んで、
お化け屋敷に入ったり、ジェットコースターに乗り込んだとたんに
自らそれを望んだことを忘れて
「キャーーー!!!こわいーーー!!たすけてー!!」
と叫ぶのと同じです。

いくらそれを望んで生まれてきたとはいえ、
この地球で重苦しい生活に疲れた人はどうしたらよいのでしょう。

論理は簡単です。
「ワンネス」に戻ればよいのです。

もともと1つだったその宇宙の源(ソース)と一体化すれば、
分離している状態の「恐怖」や「不安」から解放されます。
お化け屋敷の出口から出たり、ジェットコースターを降りたら、
そこにはもといた平穏な日常空間があると知っているように
宇宙と一体化していた、もともとの「統合」の感覚を取り戻すことが大切です。

次回は、その「統合」の感覚がどのようなものか、
また、その感覚を取り戻すための「統合ワーク」について説明します。

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