「引き寄せの法則」とは「宇宙の法則」
「引き寄せの法則?知ってるよ!
彼氏がほしい!!って、願ってみたけど、全然叶わなかった~」
と、私の友人が言いました。
このように誤解している人は多いように感じます。
引き寄せの法則は、「ほしいと願ったら叶う」法則ではありません。
ポイントを理解することが大切です。
本当はとてもシンプルかつ簡単な法則です。
引き寄せの法則にはコツがあります。
引き寄せの法則は「宇宙の法則」であり、
「宇宙の法則」とは、「自分が出した波動(周波数)と同じものが引き寄せられてくる」というただただそれだけのシンプルな法則なのです。
類は友を呼ぶ
「類は友を呼ぶ」といいます。
同じ波動の人間同士は呼び寄せ合い、共鳴し合い、居心地の良さを作りだします。
音叉は、自らが奏でることのできる周波数と同じ周波数の音に共鳴します。
テレビやラジオは、視聴したいチャンネルに周波数を合わせて、映像や音声を受信します。
つまり、自分の出している周波数に合っているものが自分の世界に映しだされる=引き寄せられるということです。
スピリチュアルな世界の話ということではなく、脳科学でも量子力学でも説明ができることであり、これこそが宇宙の真理なのです。
世の中の成功者は皆、この法則を知っていて、自由自在に使いこなしています。
ビジネスやスポーツで成功している人が、まざまざと成功や勝利をイメージしたり、「自分はできる」「自分は勝てる」とアファメーションを繰り返しているのは、引き寄せの法則を体現しているからです。
引き寄せの法則のコツ
ないことではなく、あることをイメージする
引き寄せの法則のコツの1つ目は、現在の「ない状態」にフォーカスしないこと、
そして「〇〇になりますように」というお願い形式をやめることです。
たとえば、彼氏が欲しい人は「彼氏がいなくてさびしい」と思うのをやめます。
そして、「彼氏が欲しい」と欲することをやめます。
それらは「彼氏がいない(から欲しい/さびしい)状態」をイメージしているからです。
そして間違うことなくその状況を自分で引き寄せているのです。
「赤い象を想像しないでください」
と言われて、頭に「赤い象」が思い浮かばない人は少ないのではないでしょうか。
それと同じです。
ではどうするかというと、「すでに彼氏がいる状態」を思い浮かべます。
自分を大切にしてくれるやさしいステキな彼氏がそばにいてくれる幸せや安心感を胸いっぱいに感じるのです。
そう、妄想です(笑)。
大切なのは臨場感です。それが自分の潜在意識から宇宙へ発する「オーダー」となります。
それこそが周波数であり波動なのです。
オーダーした後は、執着を手放す
もう1つ大切なコツは、その臨場感を味わったあと、つまり宇宙へオーダーを出した後は、それをさっさと忘れてしまうということです。執着を手放します。
執着は、思考(顕在意識)で、欲を繰り返しこねくりまわすことです。
「いつ叶うか」「まだ叶わないか」とその欲に執着していると、ひたする「欲しいものが存在していない状態」の周波数を放ってしまっていることになります。
宇宙へオーダーを出したら、忘れましょう。
そうすれば、早かれ遅かれ必ず叶います。
なかなか叶わない場合は、オーダーが執着に変わって「ない状態」の波動を出し続けていないか振り返ってみましょう。手放しが大切です。